1889年の今日は、喜劇俳優であったチャールズ・チャップリンがイギリスで生まれた日だよ。
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チャールズ・チャップリンさん。
言わずと知れた喜劇王ですね。
↓「チャールズ・チャップリン」Wikipedia
サイズのあってない大きな服、これまたサイズのあってない大きな靴、
山高帽をちょこんとかぶり、ステッキ片手にコミカルな動き。
世界的に有名なその姿は、誰もが観たことあるってほどでした。
セリフの無い、動きだけで笑わせる喜劇映画から
ヒューマニズムあふれる映画まで、実に多くの名画を生み出し
役者、コメディアン、いえ創作に関わる人にとって
尊敬する人物、神様と呼ぶ人物の中に必ず入っているだろうと
僕はそう思う人です。
人を笑わせるってとても難しいことです。
笑われるのは簡単ですけど
笑わせるってホント難しい。
喜劇でも、漫才でも、コントでも、落語もそう。
人様々にその日その時、気持ちが真逆の方向に向いてるときはあるもので
悲しいときも人にはあって
だけども笑ってもらうことで心を温めることができる人がいる。
それはもう神様のような、そんな存在に近いことだと。
役者さん、芸人さん。
こんなに素晴らしい使命はないんじゃなかろうかと
このお仕事に想うワケです。
チャップリンさんの作品は
僕が生まれた時にはもう、時代がかなり経ていて
残念ながらテレビ放送の機会もなくて、観れないまま。
ビデオ・DVDレンタルとかも、料金など事情あって利用しないし
廉価版のDVD買おうかなぁと思ったこともあるんですけど‥ちと厳しく
なので未見ってことなので
エラそうに語る資格ないのかもしれませんが‥それでも言います、好きなんです
「ライムライト」はじめ
好きな作品は多くて、ネットで調べたり本で調べたり
ファンといえるほど知識もありませんが、それでもファンで
中でも外せないのは「独裁者」
↓映画「独裁者」Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E8%A3%81%E8%80%85_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
この作品はホント、僕の中で‥全編観たこともないのですが‥大切な作品の1本。
↓「チャップリンの史上最高のスピーチ【独裁者】 」- NAVER まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2134432853759771901
奇しくも今という時代に、今の世界に社会に
この作品は必要なのではと、そう強く思う作品です。
グルメ番組やクイズ番組も楽しいですけど、
是非この作品を今、テレビは放送してもらいたいなぁと。
先日「火垂るの墓」が放送されて
監督の追悼放送ということでありましたが
人の歴史の中の過ちを今の人に教えてくれる作品は
独裁者にしても火垂るの墓にしても、シンドラーのリストもそう
そのほか多くの映画や小説、人にとって大切にしなきゃならない作品はいっぱいあるので
「愛国心」を強いる授業をするのなら
人の過ちも、これまで犯してきた多くの過ちも今の子たちに正しくしっかりと伝え
今後、その子たち若者たちが創っていく未来に繰り返すことのないように
そのために多くの作品が残されてきたのですから
どうか、人の未来のために伝え継いでいってほしいと願います。
「独裁者」のラストシーンのスピーチ。
『今こそ、約束を実現させるために闘おう。
世界を自由にするために、国境のバリアを失くすために、
憎しみと耐え切れない苦しみと一緒に貪欲を失くすために闘おう。
理性のある世界のために、科学と進歩が全人類の幸福へと
導いてくれる世界のために闘おう。』
けっして暴力ではない力で、言葉で想いで心で僕らは闘います。
日曜日の朝、HGUっと!プリキュアが新たな力である『剣』を手にしたとき
必要なのは剣ではないと言いました。
剣ではなく必要なのは真心なのでしょう、愛なのでしょう。
仮面ライダービルドもまた、
ラブ&ピースを叫び愛と平和のために立ちあがる姿を見せています。
こんなに素晴らしい作品はないと、僕は両作品を応援しています。
こんなに素晴らしい作品を観ている子供たちの未来はきっと
素晴らしいものになるのでしょうが
その未来をつなぐために今、僕たちが闘わなきゃなりませんよね。
でなければ未来と今は繋がらないのですから。
プリキュアのようにライダーのように
ラブ&ピースを叫び、世界が笑顔にあふれるように変えていく、そのための闘い。
自分も含めて誰もが笑顔で生きていける世界の先に、人の未来があるんです。
けっして良くまみれの人間が嗤う世界に未来はない。
誰もができるだけ笑顔で生きていける世界を‥
そのために今、叫ばなくては闘わなくては。
想いを、心を熱く掲げて。
ではまたごきげんよう