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[コピー・再掲載] 1945-2017 広島

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※はじめに


以前、Upした記事をコピーしての再掲載したものです。


また、個人的な意見書いております記事ですが

ご覧になって不快に思われた方が他へは深くお詫びを申し上げますとともに


異論・反論等コメントされても、議論するつもりは当方に無く

ご対応しかねますこと、ご了承ください。





1945年(昭和20年)8月6日

午前8時15分

広島市への原子爆弾投下。


72年前の今日、8月6日の出来事です。

いまからたった72年前の出来事です。


昔々の物語でなく、72年前に戦争によって非戦闘員・民間人の多くの方々が犠牲になった

本当にあった出来事です。


ここから先、自公政権・安倍政権支持の方々にとっては不快な記事になりますので

出来るならご遠慮願います。


みなさんもご存じのように今、日本は重大な分岐点に立たされています。


安保関連法案審議は強行に、しかも採決とはいえないような採決で決められ

その後も怒りを禁じえない発言や政策が横行して

核武装、徴兵制を容認する政治家が増え、

自体は深刻な方向へと突き進んでいます。


すでに後戻りは厳しいです。

弾薬は武器ではない、その定義からいえばミサイルも武器に非ず

憲法上核兵器は保有できる

毒ガスの輸送は法文上は除外していない


『だから我が国は死の商人として世界に武器を売ります』


ホントにそれでいいのでしょうか?


誰かが殺し殺される世界を支え、武器を売ることでその手を血に染め

その手で自分の子供の頭を撫でる。


世界ではその撃った武器のせいで、多くの子供たちが死んでいても。


そんな国になろうとしているのを

このまま許していいんだろうか?と、僕は思っています。


このブログで何度も書いていますが

集団的自衛権は、アメリカのために戦争するといっても言い過ぎではない法案だと考えます

それをごまかし、中国や韓国への嫌悪・敵意、必要以上の危機感を煽って

さも今すぐにでも侵略行為を行ってくるような印象操作。


正当な反撃・対応については個別的自衛権でじゅうぶんだと考えます。


また、個別的自衛権ではアメリカは助けてくれないという意見も目にしますが

なら何のための同盟国で、たしかに集団的自衛権のように

アメリカの戦争に日本は参加しなくても

沖縄はじめ、各県の米軍基地、また巨額な思いやり予算もそうでしょう、


あれはなんなのかと。


金はいただく、土地は提供してもらう、

さらに兵士を出せは通りませんし


通してはならないことでしょう。


なんのために沖縄が、その他多くの県の人々も、

様々な困難を背負っているのかと非常に憤っています。


基地があるおかげで生計が立てているとよく言われますが

本当なら農産業・漁業・観光等で、暮らしを営んでいくことがなによりのことで


基地というものに、頼らなくてはならない国づくりが

そもそも間違っているのだと僕は思います。


今日は広島に原爆が投下されてしまった日です。


その日本を、ふたたび日本を戦争へと走らせてしまいかねない危機の中で迎えたことを

人として恥ずかしく思います。


たくさんの亡くなられた方々へ対し、いまも苦しんでおられる方々へ対し

いまというこの状況を許してしまっていることが悔しくてなりません。


戦争を知らなさすぎる人たちが、簡単に人を殺せと囃し立て

人と人が蟻を踏みつぶすかのように互いの命を軽んじ、憎しみ、差別しあう今。


一瞬で黒い影へと変えられてしまった親子の姿を知っていますか?

我が子を守ろうとして、2人とも原爆の熱で影となった親子の姿です。


それを『愛』と美談にしてしまう今ですが、

そんなことをいう前に『生きて愛し続けてほしかった』と、なんで思えないんでしょうか。


僕は、その方たちに生きていてほしかった。

生きて、愛情をいっぱい受けて・注いで

暮らしていってほしかったです。


それを絶ってしまった原爆を憎みます。

その結果を招いた戦争という、人の最も愚かしい行為に拳を握ります。


もう2度と、こんなことを起こすことのないように

平和の意味を考え直してほしいと

多くの先立たれた方々が、今に強く語り掛けてるように感じます。


今日6日、そして9日、15日と

セミの鳴く汗がしたたり落ちる日々、戦争を深く考える機会は特に多くあります。


そしてもう少し言わせてもらえれば


攻めてくる

撃ってくる


怯え、ナイフをカバンに忍ばせて結果振り回してしまう子供のようなこの国の姿よりも

攻めさせない、撃たせない

それには外交というもので、政治が最大限の努力をしなければならないと。


いつも腰砕けで、何ができるでしょうか。


[おもてなし]と偽る前に、真心をもって人に対する姿勢で

戦争を指せない国こそが、本当に愛すべき国なのではと考えます。


僕はそんな国を愛したいと思います。



広島平和公園に原爆の子の像があります。





刻まれている言葉は


『これはぼくらの叫びです これは私たちの祈りです 世界に平和をきずくための』


この言葉を無視しないでください。

この言葉をしっかりと胸に抱き

原爆投下で亡くなられた方々へ、大きく被害を受けた方々へ

心からの祈りと、平和への願いを捧げたいと思います。


世界平和を実現『してほしい』ではなく、実現させましょう。

みんなの力を合わせて、想いを合わせて、心を合わせて。


                                       飛鳥 竜馬


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